小学算数
「10までのかず」(指導方法)
「5までのかず」をやったあとは「10までのかず」を習います。「5までのかず」の時と同じように、読み方、書き順とすすめ、教科書の問題も、数が増えただけで「5までのかず」の時と同じような傾向のものです。
10という数字には0が含まれているため、0という数字についてもここで習うことになります。「0」の概念は奥深いものですが、ここでは、ひとつもないことを「れい」といい、「0」と書くと教えています。小学算数では0を「ゼロ」ではなく、一貫して「れい」と読ませるようです。「ゼロ」は英語の”zero”の日本語読みで、日本語においては「零」(れい)と読むのが本来だからでしょう。問題では、絵の欄に何も書かれていないものを0として、塗りつぶす丸の欄があっても何も塗らないのを正解としています。また、何もかかれていない絵と0を線でむすびつけるというものもあります。
ここまでが小学校で習う算数の最も初歩の単元といえます。ここまで出てきた数はすべて「個数」をあらわすものであり、次の「なんばんめ」という単元で初めて、数には「個数」のほかに「序数」をあらわす機能もあるということを学習します。
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