心機移転
新生活(定期試験対策)
4月も中旬になり、新中1生、新高1生も少しずつ学校生活に馴染み始めてきたのではないでしょうか。
今回は、特に高校生に関してお話をしたいと思います。課題確認テストも終わり、学校行事も落ち着いて、授業のペースも少しずつ早くなっていると思います。特に、高校生は「授業の進度が速い!」、「宿題が中学のときより大変!」などと思うことも多いと思います。これは、ほとんどの人が感じることであり、その後の対応で今後の高校生活が大きく左右されることになります。
例えば、「授業の進度が速い」ことに関して、先生が書いたことをそのまま写そうとして、ノートを書くことに夢中になってしまったとします。すると、先生が口頭で話した内容を全く聞いていないことになり、テスト前に自分のノートを見返した時に、全然内容を理解できないノートになってしまうことがあります。中には、見返すことができるように丁寧な板書をする先生もいるのですが、大抵の場合は、問題と答えを書き、ちょっとした補足を加える程度である先生も多いです。
高校では予習することを宿題として設定する先生も多く、その理由は、自分で分からない所をあぶり出し、授業で先生の説明を重点的に聞いてほしいからというのが一つあります。(特に進学校では)そのため、中学校と同じように「ただ書かれたことを写す」ということをしていても身につかないことがほとんどです。
自分に思い当たる節があるとすれば、もう一度考え直して、授業の受け方を変えてみてください。
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