歴史の勉強
資本主義と社会主義(自宅学習)
さて、世界の国々を見ていると、大きく2種類の国に分けられます。
資本主義と社会主義です。資本主義の代表は日本やアメリカなど。社会主義はロシアや中国など。これらの国の仕組みはどう違うのでしょう?
資本主義は、「個人がもうかればよい主義」です。儲けることができると、そのお金は自分のものです。ある意味では、稼いだお金は頑張って働いた人のもの、ということになります。しかし、万が一儲けが出なくて借金をしてしまった場合、その借金も個人のものです。会社の持ち主(=社長)が借金を抱えてしまえば、会社が倒産することもあるのです。つまり、景気が良いときに有利なシステムです。さぼっているとお金がもらえなくなります。
一方、社会主義では、「利益は公平に分配しよう主義」です。稼いだお金は全員で分配するので、一人がもらえる金額はそれほど多くはありません。しかし、万が一借金をしたとしても、その借金もみんなで分配することになります。個人の借金は大きくないのです。つまり、景気が悪い時に有利なシステムです。しかし、全員に分配ということは、(一生懸命)働いていない人と頑張って働いている人の利益が同じになります。つまり、さぼってもお金がもらえてしまうんですね。
もちろん、実際にはここまで単純ではなく、ある程度の個人の財産を認めるなど今のロシアや中国を見ても完全な社会主義とは言えなくなってきています。さあ、これを読んだあなたはどちらのシステムのほうがいいと思いますか?
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