環境づくり
見えない変化(自宅学習)
親にしか分からない変化、先生だからこそ気づける変化がそれぞれあり、どうしても見えない変化が親にも先生にも出てくると思います。毎日子どもに接している親にとって勉強面のちょっとした変化はどうしても埋もれてしまいます。逆に先生側は生徒さんのご家庭での勉強への取り組み方などははっきりとは分かりません。
親と先生では見えているものが違うため、必然的に「褒める基準」がずれていきます。これを見えないから関係ないとお互い任せきりだとずれは大きくなり、子どもはどう頑張ることが正解なのか混乱していきます。さらに、子どもにとって叱られる以上に気づいてくれない、見てくれない状況が一番きついものです。
「褒める基準」を合わせるためにも、親御さんと生徒さんの現状を毎回確認し合うことは指導と同じくらい大事にしています。先生から親の一方通行ではなく、親から先生へも必要です。勉強が出来るようになることが大きな目標になるかと思いますが、それ以前に子どもにとって良い勉強環境を作ることが第一。当たり前のことですが環境作りは意外と難しく、常に親と先生、子どもと関わる人達がどれだけうまく連携がとれるかにかかっています。
必見! 発達障害ブログ
- 発達障害と特別支援学級(高田先生)
- 発達障害と中学受験(高田先生)
- 中学受験「偏差値50」2科目か4科目か(高田先生)
- 中学受験「偏差値40台」応用問題(仲間先生)
- 中学受験『算数の計算ミスは致命傷になる』(高田先生)
- 発達障害と漢字の覚え方(今泉先生)
- 発達障害と英単語の覚え方(高田先生)
- 勉強ができないのは発達障害のせい?(尾崎先生)
- 発達障害とWISC知能検査(今泉先生)
- ワーキングメモリと勉強(高田先生)
- 発達障害と志望校選び(鎌田先生)
- 発達障害とカラーテスト(深澤先生)
- 発達障害と白黒思考(岡田先生)
- 発達障害と小学生の算数(儘田先生)
- 発達障害と小テスト(山中先生)
- 発達障害と親の言葉(高野先生)
- 発達障害と不登校(島田先生)
- パズルで簡単!楽しく身につく漢字学習指導法(鎌田先生)
- 発達障害と漢字の必要性(高田先生)
- 発達障害とケアレスミス(儘田先生)
- 漢字を覚えられないのはなぜ?(田中先生)