音で覚える
音を制す(発達障害)
フォニックスとは「英語の正しい読み方を簡単に学べるルール」のことです。
具体的にはabcdefghijklmnopqrstuvwxyzを「エービーシーディー・・・」と名前で覚えるのではなく、
Aェア bブ cク dドゥ eエ fフ gグ hハ iイ jジュ kク lル mム nヌ
oオ pプ qク rル sス tトゥ uア vヴ wウォ xクス yユ zズ
といった「音」で覚える学習法です。
では少しトレーニングしてみましょう。
フォニックスだと例えばcもkもqもみんな「ク」という発音になるので名前で覚えるより簡単かもしれません。
フォニックスを使って単語を発音してみましょう。
すべてcかkで始まります。ということは、、、そうです。「ク」の音から始まるのです。
上のアルファベット音にあてはめながら、それを短く速くくっつけて発音してみてください。
Cat →「クェアトゥ」
Culture →「クアルトゥア」
Cup →「クアプ」
Keep →「クエエプ」
Kettle →「クエトゥル」
Kick →「クイク」
Kid →「クイドゥ」
ちなみにcとkには「ク」の法則があり、cの次はa,o,u、 kの次は i,e、が続いています。
上の単語もそうなっていますよね?
他にもフォニックスにはいくつか音のルール(例えばeで終わる単語は最後のeを発音しない、など。例:take,rope,cake)
このフォニックスを小学校低学年から意識して学習すれば、英語がどんどん読めるようになっていきます。数か月も経てば「すげえ!俺!英語が読めるー!!」と感動体験を味わえるかもしれません。
プロ家庭教師のジャンプの指導でもこのフォニックスを取り入れた授業(※)も行っていますので、学習障害やADHDなどで英語が苦手な生徒さん、読み書きが困難で英語に自信がない生徒さん、など興味ある方は是非お問い合わせください。
※フォニックスを歌にした動画を聴覚的暗記、フラッシュカードを用いた視覚的暗記、蛍光ペンや色鉛筆を使った視覚的暗記など。
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