リスニング
英語のリスニングと音の情報処理(自宅学習)
カクテルパーティ効果というものがあります。例えばAさん、Bさん、Cさん同時に話しかけられたとします。Aさんの話を聞こうと意識をすれば同時に話かけられたとしても問題なく聞き取ることができます。しかし同じことを録音した音で聞こうとすると、とたんにAさんの話を判別することが難しくなります。私たち人は周囲の雑音から人の話を聞き分ける高度な聴覚情報処理の能力をもっているようです。
その他、空き缶などの金属をカチンとたたいた音を録音してみます。この音を逆回しに再生するとシューという音が聞こえ、カチンという音は聞こえません。これも聴覚の特徴で、最初にやってくる空気の振動で聞こえ方が決まってしまうこともあるそうです。
英語のリスニングでは勉強を始めたころは全然聞き取れなくて自信を失うこともあるかもしれません。それはおそらく脳が聞きなれない英語の音を雑音として情報処理してしまっているのでしょう。諦めないで何度も練習を重ねていきましょう。脳が雑音でないと学習して、いつの間にか英語が聞き取れるようになるはずです。
必見! 発達障害ブログ
- 発達障害と特別支援学級(高田先生)
- 発達障害と中学受験(高田先生)
- 中学受験「偏差値50」2科目か4科目か(高田先生)
- 中学受験「偏差値40台」応用問題(仲間先生)
- 中学受験『算数の計算ミスは致命傷になる』(高田先生)
- 発達障害と漢字の覚え方(今泉先生)
- 発達障害と英単語の覚え方(高田先生)
- 勉強ができないのは発達障害のせい?(尾崎先生)
- 発達障害とWISC知能検査(今泉先生)
- ワーキングメモリと勉強(高田先生)
- 発達障害と志望校選び(鎌田先生)
- 発達障害とカラーテスト(深澤先生)
- 発達障害と白黒思考(岡田先生)
- 発達障害と小学生の算数(儘田先生)
- 発達障害と小テスト(山中先生)
- 発達障害と親の言葉(高野先生)
- 発達障害と不登校(島田先生)
- パズルで簡単!楽しく身につく漢字学習指導法(鎌田先生)
- 発達障害と漢字の必要性(高田先生)
- 発達障害とケアレスミス(儘田先生)
- 漢字を覚えられないのはなぜ?(田中先生)