正しく読む
本読み(自宅学習)
「国語の本読み(音読)」を日々の宿題として出す小学校は多いです。その音読を保護者の方が聞いてサインを書く、までが宿題になっていることもよくあります。しかし、保護者の方々もお忙しい中であり、ついつい適当に聞いてサインしてしまうこともあると思います。
しかし、本読みは「読み書き」において、とても大事なものです。
お子様の口から聞こえる文章が意味不明な内容になってはいないか、聞いたことの無い単語が出てこないかなどに注意して聞いてあげてください。特に、国語の教科書は文章の途中で改行されていますので、さらに注意が必要です。
例えば、
「今日は水曜日だから、家庭教
師の先生が来る日だ。」
と教科書に書かれていたとします。
この「家庭教師の先生が」の部分を「かていきょう・・・・しのせんせいが」と読み、しかも何も困った様子も言い直すこともせずに読み続けている場合は、お子様は字を追っているだけで意味を理解できていない可能性が高いです。
そういう場合は一旦止めて、正しい読み方を教えてあげてください。
漢字テストで高得点を取る「書き」以前の問題として、学校の宿題を活用して「読み」からお子様の力を伸ばしてあげましょう。
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