新しい環境
ケース12:新中学一年生の勉強(定期試験対策)
年度が変わり新しい一年が始まりました。指導に行くと、私の生徒さん達も学校の様子を楽しそうに話してくれます。特に新中学1年生にとっては、新しい友達が増えたり部活動が始まったりと、環境に大きな変化が起こる時期です。勉強面では、英語が本格的に始まり算数が数学になるなど学校の授業も一段と難しくなっていきます。また、勉強面で今までと大きく変わるものといえば、定期試験です。
小学校までは単元ごとにテストがありました。したがって、対策もしやすかったはずです。ところが中学からは定期的にまとまった範囲でテストが行われていきます。教科も5〜9科目まとめてなので、短期間に一気にテスト対策をしても、高得点を取ることは難しいですよね。ましてや、新中学1年生にとってはまだ勝手がわからない状態だと思います。ここで自分が思っていたような点数が取れなくてつまずいてしまうと、この先もモチベーションが上がらず、成績はずるずると下がっていく…ということも起こりかねません。こういったことから、新中学生にとって最初の定期テストは、非常に重要なものであると思います。それでは、一体どうすればいいのでしょうか?
それは、学校の授業をちゃんと聞き、復習して定着させるという勉強のサイクルをしっかりつくることです。そうすれば、定期テストでしっかりと結果を出すことが出来ます。とはいっても、学校の授業を聞いてわからないことが出てきてしまうと、そこから授業についていけなくなってしまいます。そうならないように、予習ベースでしっかりと勉強を教えていきます。小学生の時から指導を続けている子には、6年生の終わり頃からずっと中学の予習を進めています。ジャンプ独自のまとめノートを使うことで、生徒一人一人に合わせて指導を進めることが出来ます。いつも綺麗にノート写しをしてくれるのでそのことを褒めると、また次も綺麗に写してくれます。そのサイクルを作ることができれば、中学の授業が始まっても同じように予習と復習をやってくれます。中学の最初のテストを自信を持って迎えられるよう、万全の準備をして臨んで下さい!
必見! 発達障害ブログ
- 発達障害と特別支援学級(高田先生)
- 発達障害と中学受験(高田先生)
- 中学受験「偏差値50」2科目か4科目か(高田先生)
- 中学受験「偏差値40台」応用問題(仲間先生)
- 中学受験『算数の計算ミスは致命傷になる』(高田先生)
- 発達障害と漢字の覚え方(今泉先生)
- 発達障害と英単語の覚え方(高田先生)
- 勉強ができないのは発達障害のせい?(尾崎先生)
- 発達障害とWISC知能検査(今泉先生)
- ワーキングメモリと勉強(高田先生)
- 発達障害と志望校選び(鎌田先生)
- 発達障害とカラーテスト(深澤先生)
- 発達障害と白黒思考(岡田先生)
- 発達障害と小学生の算数(儘田先生)
- 発達障害と小テスト(山中先生)
- 発達障害と親の言葉(高野先生)
- 発達障害と不登校(島田先生)
- パズルで簡単!楽しく身につく漢字学習指導法(鎌田先生)
- 発達障害と漢字の必要性(高田先生)
- 発達障害とケアレスミス(儘田先生)
- 漢字を覚えられないのはなぜ?(田中先生)