見せる
聞いているけどわからない①(自宅学習)
「何度も言っているのに、なかなか直らない」とよく聞きますが、実際言葉のみ指示でこちらが思うとおりに動ける子はいるのかなとそのたび思います。
以前書いた「出来るのが当たり前ではない」とも関連しますが、結局何かの指示をする側は頭でイメージしたものを言葉に変換して口に出しますよね。聞き手は逆にその言葉を聞いて頭でイメージしないといけません。どちらかと言うと聞き手の方が難易度高い気がします。
いくら子供が必死に聞こうが、大人が必死に分かりやすく伝えようが、イメージ出来ないことには行動に移せません。
学校の先生の大事な話をしっかり聞くために、聞き取りの能力を強めるのも確かに大事ですが、子どもになにかをさせたいときは実際目の前でやって見せるのが手っ取り早いです。
けっこう当たり前のことを言っているようですが、やはり口で指示することは楽ですから、無意識にそれに頼ってしまうことが意外とあると思います。
生徒に何かお願いするときは、必ずまず私がお手本を見せることを徹底しています。具体的な話はまた次回書ければと思います。
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