発達障害
待つことの意味(発達障害)
10人の人間がいたら、10人は同じ考え方で同じ行動パターンであり、歩くスピード、食べ方などみんな同じでしょうか?きっとすぐさまに「違う」と答えをだすと思います。その違いが他者と比べて顕著にあらわれるのが発達障害の一つであると考えます。
今まで発達障害といわれる生徒さんをみてきましたが、その中で生徒さんの性格に共通することが考えるスピードが少し遅いことです。周りから見ると、
「この子は考えているのか?」
「話を聞いているのか?」
「こちらが話していることを理解しているのか?」
と疑問を抱き、特に保護者の目線からでは焦りを感じ、背中をどんどん押していく様子が見られます。しかし、生徒さんみんなは頭の中で自分の考えや情報をぐるぐる張り巡らせ、必死に答えを出そうと取り組んでいます。何か質問を投げかけた後、答えを出すまでの時間を待ってあげると、落ち着いて考える練習になり自分自身での決断や判断をする良い練習になると思います。ぜひ待つことの意味を考えながら実践して頂きたいです。
必見! 発達障害ブログ
- 発達障害と特別支援学級(高田先生)
- 発達障害と中学受験(高田先生)
- 中学受験「偏差値50」2科目か4科目か(高田先生)
- 中学受験「偏差値40台」応用問題(仲間先生)
- 中学受験『算数の計算ミスは致命傷になる』(高田先生)
- 発達障害と漢字の覚え方(今泉先生)
- 発達障害と英単語の覚え方(高田先生)
- 勉強ができないのは発達障害のせい?(尾崎先生)
- 発達障害とWISC知能検査(今泉先生)
- ワーキングメモリと勉強(高田先生)
- 発達障害と志望校選び(鎌田先生)
- 発達障害とカラーテスト(深澤先生)
- 発達障害と白黒思考(岡田先生)
- 発達障害と小学生の算数(儘田先生)
- 発達障害と小テスト(山中先生)
- 発達障害と親の言葉(高野先生)
- 発達障害と不登校(島田先生)
- パズルで簡単!楽しく身につく漢字学習指導法(鎌田先生)
- 発達障害と漢字の必要性(高田先生)
- 発達障害とケアレスミス(儘田先生)
- 漢字を覚えられないのはなぜ?(田中先生)