ワープ
名付ける(指導方法)
生徒の立場で「ここ得意だな」「ここ苦手だな」と感じる単元があるように、先生の立場では「ここ(教える側も教わる側も)面白いな」「ここつまらないな」と感じる単元はあります。ネタを仕入れてなんとか面白くできるようになったものもありますが、全範囲そのようにするにはまだまだ勉強が必要です。
面白くない単元を教えるときどうするか…?それは…“面白そうに聞こえる名前(キーワード)をつける”です!
先日小学生6年生の女の子Mちゃんに、速さについて教えていました。時速から分速、分速から秒速への単位変換を教えるとき、×60、÷60の説明だけではピンとこないなぁ、面白くないなぁと思い、図を見ながら何かわかりやすい説明の言葉を探しました。
変換の図が右に左に移動しているので…
ワープみたい?
「じゃあMちゃん、時速から分速にワープだよ!」
とまるで面白いことをやっているかのごとく説明をしました。
するとMちゃんにはワープという言葉がはまったようで、
先生「これはワープするから…?」
Mちゃん「×60!」
と、難なく単位変換ができるようになりました。理論的に“ワープ”という言葉は正しくないのですが、楽しく授業を終えることができました。
毎回楽しい説明をできるよう、頭フル回転で頑張ります!
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