自覚する月
モード転換期(受験対策)
10月に入ると、一気に受験意識が高まります。
もちろん受験生にはずっとずっと前から言い聞かせていますが、本人が本当の意味でそのモードになるのが秋頃・・・ということが多いです。
この頃になると、
①急に焦り始めて『ダメだ!できない!』と騒ぐ
②受験どうしよう・・・と悩んで夜を過ごしてしまう
③結局、勉強としてはやっていないように見えるため、注意されてふて寝する
という3大ダメダメパターンが存在します。
今までやっていなかったのに『できない』ことにショックを受けて、そのままうっかり自分の進路について悩んでしまう・・・。親御様や兄弟姉妹は「何を急に騒いでいるんだ?」という感覚で見ているので、ふと発した言葉に本人が過剰反応してきて大変という流れです。本人もご家族も嫌な気分になるし、宿題は進まないし何一つ良いことはありません。
こういう状態に陥った生徒さんの対応は『他との違い』を話してあげることです。しかも完全に『他』であることが大事です。それは様々な家庭を見ている私達でなければ話せません。ご家族が自分の経験談を語ったり、兄弟姉妹と比べて話しても、良い結果になることは少ないでしょう。
家庭教師がいない時には、『今日の宿題をやってから悩むこと!』とのみ言って下されば十分です。
不安定な時期に入りますから、相談しながら進めていきましょう。
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