正確な情報
情報は正確??(指導方法)
年も明けた頃の投稿で突然ですが、「クリスマスイブ」とはいつのことでしょう?こんな質問を生徒に対して毎年のようにしている気がします。決まって返ってくる答えは「クリスマスの前日」「12月24日」が圧倒的に多いです。何年か担当している生徒ですと、さすがに覚えているのか、このように答えてはくれないのですが。
それでは、正解にいきましょう。「12月24日の日没から12月25日の日没」です。これを休み時間に説明すると、生徒は非常に驚いた表情をしてくれます。そして、指導が終わると、お母さんに「クリスマスイブっていつか知っている?」と自慢するように尋ねるのです。意外と大人でも知らない知識なのかもしれませんね。
ここでポイントとなることが2つあります。1つは自分の知識が正確であるかというところです。テストで、自分としては「よし、大丈夫だ」といった問題がテスト返却されて、実は不正解になっているということは誰しもが経験してきたことでしょう。それは、勘違いあるいは知識不足が引き起こすものです。そして、この勘違いなどを直すことこそがテスト後の見直しとなってきます。間違えからも人は成長できます。
もう1つは自分が得た知識を披露するということです。間違えを直したら、すぐに同じような問題を解くようにしましょう。そうすることで自分の得た知識をより深めていけます。今回のように、人に説明することも有効な手段ですね。
メディアを通して、得られる知識は以前に比べると多くなってきました。私の生徒も、わからないことがあると、すぐにインターネットで検索します。本当に情報が正しいのか、しっかり調べてみましょう。
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