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なりたい自分になるために(指導方法)

2017.12.4

この前の指導の時に不登校の中学生の生徒から「先生、僕は高校に行ったら今までの生活を変えることはできますか?」と唐突に聞かれたことがありました。その時、僕は「そうだね。きっとまた新しい環境になれば今とは違う自分がいると思うよ。」と答えました。

僕的には当たり前のことを言っているつもりでしたが予想以上に生徒の反応がよくてとても喜んでいたしお母様からもその言葉で生徒が救われたという内容のことを言われたりしました。

生徒に未来のビジョンを語ることは大切だということを学びました。普段、全然弱気で自分に自信の持てない生徒でも未来のポジティブな想像だけれども言葉を口にするだけで気持ちがそっちの方向に流れて行く気がします。いろんなことに成功している人は良い結果になることを想像して言葉にして普段から口癖のように発していると聞いたことがあります。毎日の生活のなかでも「俺は出来る!必ず出来る!」と言っていると無理なことでも不思議とできるように感じてしまうのですね。

指導のときはなるべくポジティブに成功するビジョンを言葉にして生徒に投げかけるようにしています。そうするとほとんどの生徒の反応も良く「この気持ちをもって普段から勉強すればやる気も出るし、成績も上がっちゃうね。」などと生徒から言われてしまうことも多いです。自分のしたいこと、そうなってほしいことを言葉にすることは絶対にプラスになってくると思います。

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