小芝居
言わないでくださぁ〜い!!(指導方法)
ヒントを言われたり、答えがわからない時に過去のプリントやノートを調べて解答することを嫌がる生徒さんがいます。
わからなくて迷ってしまった時にヒントをあげようとすると、「言わないでください!自分で答えを思い出します!!」と頑なに拒むのです。
確かに自分で考えて答えを出すという事は非常に大事です。しかし、例えば暗記物などは、答えが出てこないからといって思い出そうとし続ける事にあまり意味はありません。
Aちゃんもいつも一生懸命に思い出そうとしてくれるのですが、なかなか時間がかかってしまい、先に進めなくなってしまう事があります。この日はhasの原形がわからなくなってしまいました。
そんな時、私は蝶ネクタイ型変声機を用意して、、、(笑)
???「Aちゃーーーん!」
Aちゃん「ん!?誰!?」
???「Aちゃん!僕は答え、hasの原形だよ〜!僕のことを見つけ出して〜!」
私「・・・(過去のノートをスッとAちゃんへ)」
???「僕はノートのこの辺に隠れてるよ〜!僕を探し出して〜!!」
Aちゃん「わかったわ!私が見つけ出してあげる、、、、、、あなたはhaveだったのね!!」
この方法でAちゃんに嫌な思いをさせずに授業をスムーズに進めることが出来ました。
これが成立するのは、私の小芝居に乗ってくれるAちゃんのおかげですけどね(^_^;)笑
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