少しずつ
テスト前の宿題を片付けよう(定期試験対策)
中学生の皆さんはそろそろ、1学期の中間テストの時期になるかと思います。1年生の皆さんにとっては初めての定期テストですね。静岡県の3年生の皆さんにとっては、高校入試の時の内申点に関わる、重要なテストの1つとなります。入試はもう始まっているものと思いましょう。
そんなテストに対して、学校からもテスト対策のための宿題が出ることもよくあると思います。それはよく問題集の何ページから何ページまでという形で出されますが、テスト直前で出されるうえにかなりのページ数だったりすることもあり、その場合片付けるのは大変です。時間がなくて答えを写すだけになってしまうと、勉強というよりもただの作業になってしまい、頭に入らない分かえって時間がもったいないと言えます。考えてもわからない問題は写すしかないという場合もありますが、基本は自分で覚えたり考えたりして問題を解いていくことにあります。
そういった、追い詰められたような状態にならないためには、学校から宿題として出される前に、常日頃から少しずつ進めておくと良いです。特に、学校で勉強した範囲を、忘れないうちに──できればその日のうちに──やってしまうと良いでしょう。良い復習となるはずです。
そうは言っても、学校の先生の方針などのため、直前にならないと着手できないというケースもあるかもしれません。そうした場合に考えて欲しいのは、宿題を片付けるための計画です。日ごとに問題集のどこからどこまでやる、というのを計画表にまとめ、その通りに実践していくと良いと思います。この方法の良いところは、負担感が減ることにより、勉強に着手しやすいところです。50ページの宿題をやれと急に言われても途方に暮れてしまうと思うのですが、提出までに10日あるのであれば1日平均5ページです。だいぶ印象が違うのではないでしょうか。
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