学力向上
数学定期テスト対策(定期試験対策)
10月、11月のテストに向けての勉強は進んでいますでしょうか?
今回は数学の勉強法について話したいと思います。この時期中1は比例・反比例、中2は一次関数、中3が2乗に比例する関数がテスト範囲であることが多いため、「関数」について伝えたいと思います。
関数はどの学年でも苦手にする生徒が多いのが事実です。計算の要素もあれば、グラフを書くといった図形的要素も加わるためではないかと思われます。そんな中でどの学年においても重要になるのが「表」を書くことです。
関数が苦手な生徒の中で、「グラフを書くのが苦手」という生徒は比較的多いです。そういった場合、座標の取り方を確認した上で、xとyの表を書かせることを徹底させます。そして、座標を取ることでスムーズにグラフを完成させることができます。
学校でも初めのうちは表を書く→グラフを書くという手順で進むのですが、割と早い段階で表を使わずにグラフを書かせることが多いです。すると、生徒は混乱して「意味が分からない」という苦手意識を持つようになってしまうのです。
正直なところ、数学の苦手な高校生もこの方法で理解させることがあります。指数関数や対数関数のグラフを書く際に、表を書くことによって座標を取ることができるためスムーズにグラフをイメージして書くことができるようになります。
数学には、どの単元にも理解のための「コツ」があります。生徒に合わせて様々なやり方を実践し、数学の醍醐味である「できた」という実感を持たせることを日々の指導の目標としています。
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