気持が大事
出来ないという思い込みは良くない(自宅学習)
今年度10月より指導している生徒さんで、姉妹での指導をしているご家庭があります。
入塾当初は2人とも同じような学習リズムでの姿勢を取っていましたが、受験年度のお姉さんの方があまり意欲がない状況でもありました。
1年生からの勉強、テストの結果などを見ながら自分はやってもできないから、ということもしばしばありました。その都度勉強の姿勢、取り組み方について指導を行い、意識の改革を勧めてきました。
先月二学期の定期テストが行われ、その結果ではどちらも点数アップという結果が出ましたが、妹さんのほうが学年でも上位にくい込むことが出来た、と喜んでいたのをみて、お姉さんとしては妹さんのほうも自分と同じようにやっても結果は伸びないだろう、と思っていたようで驚いていました。
お姉さんと妹さんの指導日以外での勉強の姿勢を比較してみたところ、お姉さんの日頃の勉強スタイルがやってもダメだと思った、ということから勉強時間を今までよりは増やすことが出来ていましたが、こちらのたてたスケジュールに至っていなかったこともありました。
逆に妹さんの方はこちらのスケジュールに加え、自習時間にも何か勉強するプリントはないか、ということからこちらの追加で用意したプリントにもきちんと手をつけていました。
その取り組みの差がテストの点数にも大きく差が出ていることが本人達にも伝わり、自分でも頑張ったら伸びるかな、という気持ちをもって今月行われた学力調査に残り僅かな時間ではありますが夜遅くまで取り組みができていました。
その甲斐があって、結果としては9月よりアップはでき、苦手だった数学、英語では目標点を超えることが出来ました。
残すところは受験での志望校合格となります。
今のまま、努力した分だけ結果が返ってくるということをしっかり胸に秘めて頑張っていけるように指導していきます。
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