勉強とは?
勉強するということ(自宅学習)
ほとんどの生徒さんは、勉強しなさい、とうるさく言われていることと思います。それに対して、自分は勉強しているのに、と思うことはありませんか?そもそも勉強するってどういうことなんでしょう?
英単語に「know」「learn」「study」という単語があります。knowは知っている、learnは学ぶ、studyは勉強する、という意味です。これはどう違うのでしょうか?例えば、パソコンというものがあり、インターネットにつなぐと様々なことが検索できるということを知っている。これはknowです。この場合、知識として知ってはいても使えるとは限りません。他人から教わったりしてとりあえず検索ワードを入力して検索できる。これはlearnです。ではstudyは?studyは、使いこなすために研究している、ということです。検索ワードをどう選んだら欲しい情報が手に入りやすいのか、どこのサイトが使いやすいのかなど、詳しく知っていて使いこなしている状態です。これは、人から教えてもらうのではなく、自分で何度も試行錯誤しなければなりません。この「自分で」が重要なのです。learnは「人から」教えてもらう、studyは「自分で研究する」の違いなのです。
さあ、先ほどの問いに、勉強していると答えた人。本当に「自分から」「使いこなせるように」勉強していますか?一つの問題に対して、ただ答えが出せるだけではなく、類題などでも答えが出せるか。何故その答えなのか明確に説明できるのか。そこまで突き詰めるのが勉強なのです。先生に教えてもらうのを待つのではなく、自分から勉強する、その姿勢こそが勉強する姿なのです。
必見! 発達障害ブログ
- 発達障害と特別支援学級(高田先生)
- 発達障害と中学受験(高田先生)
- 中学受験「偏差値50」2科目か4科目か(高田先生)
- 中学受験「偏差値40台」応用問題(仲間先生)
- 中学受験『算数の計算ミスは致命傷になる』(高田先生)
- 発達障害と漢字の覚え方(今泉先生)
- 発達障害と英単語の覚え方(高田先生)
- 勉強ができないのは発達障害のせい?(尾崎先生)
- 発達障害とWISC知能検査(今泉先生)
- ワーキングメモリと勉強(高田先生)
- 発達障害と志望校選び(鎌田先生)
- 発達障害とカラーテスト(深澤先生)
- 発達障害と白黒思考(岡田先生)
- 発達障害と小学生の算数(儘田先生)
- 発達障害と小テスト(山中先生)
- 発達障害と親の言葉(高野先生)
- 発達障害と不登校(島田先生)
- パズルで簡単!楽しく身につく漢字学習指導法(鎌田先生)
- 発達障害と漢字の必要性(高田先生)
- 発達障害とケアレスミス(儘田先生)
- 漢字を覚えられないのはなぜ?(田中先生)