充実生活
夏休みの行動計画(自宅学習)
学校に通っている皆さんはそろそろ夏休みに入るかと思います。夏休み、様々なイベントもあるでしょうが、今日はそれがない日々の話をしようと思います。つまり、普段の日の過ごし方です。
学校からも、おそらく1日の行動予定表を作るように言われていると思います。私などは1日のほとんどを「自由」と設定してしまい、好き勝手にやっていたものですが、これはダメなパターンです。予定を設定していないのと同様だからですね。
行動予定を作る目的としては、まずは規則正しい生活を送れるようにすることです。決まった時間に起き、食事をし、勉強し、寝る、といった行動を、日々規則正しく送ることにより、昼夜逆転などの著しい生活リズムの乱れを防ぐことが出来ます。
次の目的は、一定の勉強時間の確保です。1ヶ月以上の夏休み、勉強をしないで過ごす日々が続くと、習ったことを忘れてしまうでしょう。これまで習ったことを、夏休みの宿題などを利用してしっかり復習する必要があります。それが十分に出来ているというのであれば、自主的に課題に取り組むこともできます。つまり、英検や漢検といった検定の勉強などです。子供であるうちは、脳が発達段階にあるためか、とにかく良く物を覚えることが出来ます。この期間を利用しない手はありませんよ!
最後の1つは、勉強しなくてもよい時間を明らかにしておくことです。「この時間は必ず勉強する」という時間を十分に設定しておけば、他の時間は勉強しなくてもよいということになり、勉強からのプレッシャーから解放されることでしょう。息抜きもたまにはしないとパフォーマンスは下がりますからね。ただし、あくまで十分に勉強時間を確保しておくことが前提です。遊びだけじゃダメですよ!
皆さんも行動予定を立てて、充実した生活を送ってみましょう!
…と書いている私も、睡眠時間が乱れ気味なので、きちんと行動予定を立てなくてはなあ、と思っています。
必見! 発達障害ブログ
- 発達障害と特別支援学級(高田先生)
- 発達障害と中学受験(高田先生)
- 中学受験「偏差値50」2科目か4科目か(高田先生)
- 中学受験「偏差値40台」応用問題(仲間先生)
- 中学受験『算数の計算ミスは致命傷になる』(高田先生)
- 発達障害と漢字の覚え方(今泉先生)
- 発達障害と英単語の覚え方(高田先生)
- 勉強ができないのは発達障害のせい?(尾崎先生)
- 発達障害とWISC知能検査(今泉先生)
- ワーキングメモリと勉強(高田先生)
- 発達障害と志望校選び(鎌田先生)
- 発達障害とカラーテスト(深澤先生)
- 発達障害と白黒思考(岡田先生)
- 発達障害と小学生の算数(儘田先生)
- 発達障害と小テスト(山中先生)
- 発達障害と親の言葉(高野先生)
- 発達障害と不登校(島田先生)
- パズルで簡単!楽しく身につく漢字学習指導法(鎌田先生)
- 発達障害と漢字の必要性(高田先生)
- 発達障害とケアレスミス(儘田先生)
- 漢字を覚えられないのはなぜ?(田中先生)