遊びも勉強
どんなことも勉強に通ず(自宅学習)
私が小学校から高校生にかけてよくやったのは、今の子供たちと同じようにテレビゲームやPCゲームでした。それらは、テレビゲーム機やPCの性能が十分でなかったため、仮名文字や漢字を表示させることができず、メッセージは英語で表示されていたものでした。仮名文字が表示されるゲームでも、自分がどういう行動をするかについては、英語で入力しなくてはならないものがほとんどでした。そのため、ゲームをするだけで英語に接することになるし、ゲームを十分に楽しむためには、必然的に英語を勉強することになったものでした。こうしたことが、実は学校の英語の勉強につながっており、それが他の受験生に対するアドバンテージになっていたのです。
だからゲームをやれというわけではありませんが、こうした娯楽からでも学校の教科の学習につながる知識の吸収ということができる場合があります。
例えば、洋楽の歌詞の内容を楽しみたければ、英語で書かれた歌詞を解釈しなくてはなりません。多くのスポーツの用語もまた英語です。ゲームの話をまたするのであれば、小学校低学年くらいの子が子供向けのゲームを遊ぶ時に、丹念にテキストメッセージを読まなくてはならない場合がありますが、それらはふりがな付きで漢字で書かれており、漢字とその読みを学ぶことができるでしょう。
どんなものでも、扱い方次第で勉強につなげていくことができる可能性があるのです。
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