一点集中
新学年になる前に(自宅学習)
静岡県はいよいよ公立高校入試が近づいてきました。おそらく最後の追い込みをしている生徒さんが多いかと思います。受験生以外の生徒さんも学年末試験が終わった頃かと思います。今回は受験生以外の生徒さんにむけて、これからの勉強について少しアドバイスをしたいと思います。
学年末試験も終わると、いよいよ春休みを待つのみとのんびりしている生徒さんも多いと思います。もちろんのんびりしてもいいのですが、勉強はやはりやるべきではないかと思います。しかし闇雲にやっては無駄になってしまいます。限られた時間を有効に利用するために心がけて欲しいことをお伝えしたいと思います。
それは新学年の定期試験につながることのみ勉強する。
これは当たり前のようですが、多くの生徒さんが今まで学習した全ての単元を復習しようとしていることがあります。もちろん全単元の復習も大切ですが、定期試験に出ないことまで復習してしまうと理解が浅くなってしまいます。そのようなことにならないよう、これからの時期は自信を持って新学年を迎える準備が大切になります。
例えば、新中学3年生の場合、数学であれば図形や関数より計算や方程式の復習のみで十分かと思います。余力があれば復習すればいいといった感じです。関数や図形を復習するよりは、より計算や方程式を上のレベルにすることが3年生の内容の深い理解につながります。そして、多科目の復習もすることが一番望ましいのではないでしようか。どの科目も新学年につながる内容のみに絞り込めば、とても内容の深い復習になるはずです。理解を深め定期試験で結果を出せば内申点をアップさせることができます。静岡県は内申点がかなり重要であることはご存知かと思います。
他学年も同様です。内容をきちんと絞り込むことが大切です。広く浅くではなく、より深い理解を求めて単元を絞り、理解することの楽しさを見つけてみてください。
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