事前準備
保護者面談(中学受験)(受験対策)
こんにちは!プロ家庭教師の岡田です!
先日10/30に、中学受験を直前に控えた小学6年生を対象とした保護者会を開催しました。どのご家庭にも共通して話したことをざっくりまとめてみましたので、受験を控えるお子様をお持ちのお母様、お父様、ご参考にしていただければ幸いです。
主に4つのテーマとなります。
①ネット出願のやり方
②1月前受をどうするか
③2/1.2.3.(4以降)の受験計画
④説明会への参加
①ネット出願のやり方
→2020年、2021年の入試は新型コロナウイルスの影響により窓口や郵送での出願だった学校の殆どがインターネット出願へと変わりました。2015年にネット出願がスタートした頃に比べるとここ2年間で一気に加速した感じです。そのインターネットの出願ですが、首都圏を始め全国の中学、高校が未来コンパス(ミライコンパス)というインターネットサービスを採用しています。6年生の保護者様なら学校説明会への参加もこちらの未来コンパス経由がメインとなっているため、ご存知の方も多いかと思います。非常に便利なサービスで、一度登録をしておけば、他の中学の説明会への参加や受験などにも使うことができます。
12月半ばあたりから受験申込は始まりますが、直前に慌ててやるのは絶対に避けましょう。特にネットに不慣れな方だと想定外の出来事(エラーが発生したり入力した情報が消えたりIDとパスワードがわからなくなったり..etc)が起こってパニックになります。
まずは登録したときのID(メールアドレス)とパスワードは必ず控えをとっておきましょう。また、顔写真などはちゃんとしたフォトスタジオを予約されたほうがよいかもしれません。年が明けるとお子様も焦りと緊張から良い表情がとれにくくなります。年内、できれば11月末までに済ませておきましょう。年内の土日は中学受験の撮影予約が混み合いますのでご注意ください。
未来コンパスの採用校一覧はこちらをご覧ください↓
②1月前受をどうするか。
→千葉や埼玉の私立中は東京神奈川より早い1月から入試となります。2/1からの本番への予行演習としてこの千葉埼玉の私立中を受験するか、しないか、についての決断もそろそろしないといけません。あるいは地方の私立中も首都圏に会場を借りて1月に受験があります。千葉埼玉か地方、どちらを選ぶか。千葉埼玉の入試のほうがそこを第一志望としている子供もいるので緊張感は経験できるかもしれません。地方のほうが比較的難易度が易しく合格できるかもしれません。通う通わないでいえば殆どの方は合格しても通えませんが、本番を前に『合格』を手にすればとても自信になります。そういった精神的効果はあります。
あるいは前受しないという選択もあります。ただ、前受験は保護者様の受験申込練習にもなるから受けてほしいと個人的には思います。
③2/1.2.3.4以降の計画。
→2/1午前受けてからの合格不合格の場合の受験計画もそろそろ決めていく時期となります。午後受験含めどういうプランかを確認していきましょう。
④説明会への参加
→第一志望としている学校の最終説明会への参加は不可欠です。必ず参加しましょう!
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