実戦感覚
過去問演習(受験対策)
この時期の中学校3年生にとって欠かせない勉強、それは「志望校の過去問演習」です。過去の傾向を知り、今までの勉強で足りないものをあぶりだして、最終的な調整をします。これは受験生であればほぼ全員が取り組むものであり、当たり前のことのように思えます。
しかし、そのやり方にはポイントがあります。まず、「時間を計ること」です。過去問なのでこの時期に解けないとマズい!と思ってしまい、全ての問題を解き終わるまで無制限に解き続けてしまう生徒がいたりします。気持ちは分からなくはないのですが、本番の試験で時間が足りない!と言う結果になってしまう危険性があります。
そのため、50分なら50分でしっかりタイマーをセットし、時間内でどのくらい解くことができるのかをまずチェックします。その後、時間が足りなかった際には残りの問題を解いてみて解けるかどうかの確認をします。すると、次の年度の過去問を解く際には、「この科目は時間が足りないから急がないと。」といった意識が生まれて自然とペース配分が身に着くようになります。
静岡県では私立高校が2月7,8日、公立高校が3月3,6日にやって来ます。残りわずかな時間で実戦感覚を養い、1点でも多く取りたいと思うのであれば、もう一度過去問や予想問題の解き方を見直して、本番に近い形で取り組めるように工夫してみましょう。
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