小学算数
「たしざん」(指導方法)
小学一年生で最初にならうたし算は、答えが必ず10以下になるくりあがりのないものです。ブロックなどの絵がえがかれていて、たとえば、2と1を「あわせる」と3になるというように説明しています。ひとつ前の単元の「数をわける」の反対の操作である「数をあわせる」がたし算であるといえるでしょう。同時に、「2+1=3」という式の書き方、その読み方も学習します。
最初の方の基本問題にはおおむね問題文と一緒に絵がえがかれていて、式がつくりやすくなっています。なれてくると、絵はなしで式だけがあたえられた計算問題、絵つきの文章問題、文章のみの問題といったように難易度があがっていきます。この段階では答えは必ず10以下になるので、手の指を使って計算し答えを出すことができます。式があたえられた問題以外は、計算する前にまずは式をたてて式を書き出すことがもとめられます。文章のみの問題でも、結局は問題文に出てきたふたつの数をたし算するだけなので、式をたてること自体が困難な場合はそれほど多くはないと思われます。
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