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状況を変える!プロ家庭教師:グレーゾーンに合わせた指導法

発達障害(グレーゾーン)の
特性に合わせた指導事例-発達障害専門の家庭教師(中学・高校受験)-

CASE STUDY01
東京都のMくん改善事例

東京都のMくん

小学校低学年時は算数のくり上がりくり下がりなど計算はできていたが、文章題になると国語力の弱さ視覚認知の弱さワーキングメモリの低さなどが原因で苦手意識を持ち始めた。高学年になると日常生活面での言動において問題が生じるようになり、このまま地元の公立中へ進むべきか悩み始め、私立中への進学を検討しはじめる。学校の担任の勧めもあり、知能検査(WISC)を受けてみたところ、様々な特性が判明。

習い事のプログラム教室が最優先だったことや本人のプライドの高さなどから塾への通塾はあきらめ、親が「発達障害 家庭教師」で検索をし、ジャンプを知った。

ジャンプの提案により算数と国語の2科目指導が4年生よりスタート。受験の肝となる算数の計算問題と一行問題国語は説明文に特化した学習カリキュラムを作成。算数は途中計算を丁寧に書く、見直しのやり方を会得する、といった学習方法から指導が開始。国語は長文を読むことに抵抗があったため、設問から部分読みをする読解テクニックを徹底マスターし、少しずつ学力も伸び始める。

大手塾に通わなくても家庭教師一本で入れる中学はあるのか? 偏差値ではなく本人に合う学校はあるのか。志望校選びが本格化!

両親はともに地方出身で首都圏の学校情報がわからず、ジャンプが候補に挙げたいくつかの私立中学を5年生のうちに見学。本人の好きな鉄道の部活があり6年間穏やかに過ごせる環境というところで本人も親も気に入る共学の私立中学が見つかる。目標とする第一志望の学校が見つかり意欲もグングン上昇。

カギは「志望校選び!」目標に向けて意欲上昇!!

熱心な説明会への参加やジャンプの「塾推薦制度」での加点、本人の最後のひと踏ん張りもあり見事に第一志望の学校に合格!

CASE STUDY02
東京都のSくん

東京都のSくん

小学校1年時からカラーテストで60点~70点を推移。家で母親が学習フォローを熱心にするが思うように結果が出ない。なにかしらの障害があるのではと小学校2年生の時にK―ABC検査とWAVES検査を受け、視覚認知のなかの空間認知把握視覚的ワーキングメモリが著しく低いことが判明。発達障害の診断名はつかず、「グレーゾーン」と言われる。その後、どのような手立てが子供に必要なのか模索しながら、まずはビジョントレーニングを開始。多少の改善は見られたものの、小学4年生あたりから学校の授業、特に算数と国語でついていくことが難しくなり友達の通う個別指導塾へ。

学校の勉強がついていけず不登校に

個別指導塾に1年間通い続けるが、5年生の夏休み明けから学校へ行き渋るように。 冬休み明けには登校を拒否しはじめ、趣味のゲームに没頭するようになる。 6年生になっての環境変化により登校できるようになることを周囲は期待したが、依然通えないままの状態が続く。6年生ゴールデンウィーク頃からは唯一の学習機会であった個別塾にも行かなくなり、逆にゲームへの依存は強くなり昼夜逆転の生活リズムに。そんななか母親が「不登校 家庭教師 プロ」で検索し、プロ家庭教師ジャンプのホームページをみて、体験指導を申し込む。

6年生春から家庭教師スタート!

自身が中学生時代に不登校経験のある教師がS君を担当。幸いにもS君には仲の良い友人が数人おり、彼らと同じ公立の中学へ進むという気持ちがあった。そんなS君の気持ちに寄り添いながら勉強への不安を払拭するためのプランを立案。視覚的認知の弱さもあって中学数学の図形で苦戦することを考え、数学の計算分野と方程式分野を先取り学習するプランを教師が提案し、本人も納得の状態で指導が進む。

算数が出来なくても数学は先取り出来る!

公立中入学後、最初の中間テストで数学88点! 勉強面での自信回復、部活動への参加など精神面や体力面で改善が見られ、徐々にゲームをする時間も減少。ゲーム部のある高校への進学を目指し、中学3年間元気に通い続けることができた。

この事例に関連するコラム

発達障害グレーゾーン
に合わせた指導法

グレーゾーンの生徒にも
毎日の学習がもっと楽しくなるような
指導を行っています。

グレーゾーンとは?

ASD、ADHD、LDなどに見られる発達障害の特性は感じられるものの、検査において基準値を満たしていないため発達障害と診断されない場合があります。そういった状態が「グレーゾーン」と呼ばれ、発達障害の予備軍とされていますが、「グレーゾーン」は正式な診断名ではありません。ただし、コミュニケーションが苦手、集中力を持続できない、読み書きが難しいといった特性は発達障害の生徒と同じようにあるため、発達障害の生徒と同様、傾向が悪化しないよう生活環境を整える努力が必要です。

グレーゾーンの特徴

グレーゾーンの
生徒への指導

発達障害と診断されていないグレーゾーンの生徒でも、その多くがASD、ADHD、LDに近い特性を感じる生徒です。特性による不得意があることから、発達障害やグレーゾーンの生徒について「特性があるから勉強が苦手なのだろう」という先入観に縛られ、生徒の学習を諦めてしまうご家庭が多いことでしょう。

しかし本当に「特性があるから勉強が苦手」なのでしょうか?ジャンプではたくさんの生徒がプロ家庭教師による指導を受けて学習していますが、その多くがグレーゾーンを含む発達障害の特性を持つ生徒です。生徒によって得意・不得意は様々ですが、どの生徒にも共通していることがあります。それは、学習習慣をつけるコツや暗記のコツ、ケアレスミスを防ぐ方法やテスト対策の仕方、といった様々な学習方法をその生徒の特性やレベルに合わせて教えてもらったことがないということです。

  • つまずき始めからスモールステップで教え(インプット)、正しいトレーニング(アウトプット)をしてさえあげれば、どんな特性を持っていようと、偏差値も関係なく、その生徒なりに着実に出来ることが増えていく。
  • できることが増えて、それを認めてあげて、褒めて伸ばしていけば勉強することを前向きに考えられるようになる。
  • 前向きになれば学習習慣もついてくる。

これらは多くの指導実績からジャンプが実感していることです。もちろん、グレーゾーンとはいえ特性がある以上、何かが不得手であったり不器用であったりします。しかしプロ家庭教師が適切にアプローチすることで、本来は難しいとされている分野の学習も「できるようになった」という事例がたくさんあることも事実です。ジャンプでは、グレーゾーンの生徒1人1人に対し、3つのことをポイントに指導を行っています。

  1. 適切な指導方法
  2. 扱う問題レベルや指示の仕方
  3. 適切な量や反復メニュー

プロ家庭教師がその経験を活かして適切にアプローチすれば、いままでいくら生徒に厳しくしても塾に通わせてもうまくいかなかった学習が少しずつできるようになり、それが生徒の自信に繋がり、学習することに喜びを感じられるように変化していきます。

「勉強が苦手」と思ってしまうことの理由の多くは、学校や塾の集団授業での学習の遅れによるものです。集団の中で他者と比べられて「できていない」と評価されてしまう。そして自信を失い、学習意欲が低下してしまう。つまり原因は、自身の特性というよりも外的要因からくるものと考えることもできます。学力を上げていくためには、生徒本人が努力できるような、生徒が自分のペースで気持ちよく学習に取り込める学習環境を考えてあげることこそ、大切なことなのではないでしょうか。

非定型発達(発達障害、グレーゾーン)か定型発達かは関係なく、すべての生徒には得意・不得意分野があるものです。どんな生徒にもプロ家庭教師は生徒1人1人の傾向を捉え、適切な指導法を見極め指導していきます。ジャンプではグレーゾーンの生徒の可能性を拡げるために、診断には現れにくい学習の傾向や生徒の性格と向き合って、日々指導を行っています。

グレーゾーンの生徒と自宅学習:苦手が苦手じゃなくなる
グレーゾーンの生徒と自宅学習:プロ家庭教師のジャンプ

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