進路相談
夏に向けて②(指導方法)
前回、7月のテストに向けての話を中心にしました。今の時期は、中学生、高校生ともにテストが終わり、後は夏休みが控えている頃だと思います。
今回は主に高校生についてお話します。高校生は一般入試で受験をするにしろ、推薦入試で受験をするにしろ大抵の場合、オープンキャンパスに参加すると思われます。
しかし、実際は行きたい大学や就きたい職業に関しては決まっていない生徒も多く、「なんとなく文系だから○○大学の××学部にしよう。」などといった声もよく耳にします。
個人的には今はっきり決まっていないから良くない、とは思っていません。オープンキャンパスに行き、話を聞くことで、興味を持ってそこを目指そうと思うことも大切だと思っています。(実際に今までにも、参加する前は全く興味を持っていなかった学部の話を聞くことで、興味を持ったという話もされたことがあります。)
受け持つ生徒にはどこに行くのか、何を見に行くのか、何を知りたいのかなど細かく聞き、事前に準備をある程度させるようにして、「なんとなく行った。」という感じにならないようにすることを大事にしています。
大学で習うことは実用的な物もあれば、専門的すぎて興味がわかないこともあるのが事実です。その中でも、自分自身が数年後の就職活動の際に、どのような職を目指すのかということを常に念頭に置いておくことが大切であるということ伝えています。
この夏、オープンキャンパスに参加するのであれば、やりたいことが決まっていても、そうではなくても、視野を広げて様々な話を聞き、体験をすることで「自分が大学で何をしたいのか」というきっかけをつかんできてください。
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