逆に考える
図形の証明で逆算での計画性を学ぶ(受験対策)
このブログを読んでいる方の中には中学生の方もいらっしゃるでしょうか。
大人になると、逆算の発想で計画を立てたり、物事を想定したりすることが増えてきます。仕事しかり、旅行しかり、貯金の計画しかり…
実は、中学2年生以降で習う図形の証明は、その発想を育むのにちょうどいい問題なのです。
中学の図形の証明では、図形が合同であることを利用して、対応する辺や角が等しいということを示す問題が多いのですが、その図形が合同であることを示すのにどんな条件が必要だろう、更にその条件を示すのにどんな条件が必要だろう、ということを、ゴールから、まさに逆算の発想で考えることができるのです。
図形の証明の仕方として必要なのは、仮定で与えられた条件と、そこから導かれる条件をすべて記入することですが、くまなく情報を記入することで、情報が多すぎて混乱してしまうこともあるでしょう。この時に役立つのが逆算の考え方で、数多くの方法の中から必要なものだけ取り出す事ができるので、混乱しにくくなるのです。皆さんもこれで逆算の考え方に慣れて、計画的で効率的な生活を送ってみませんか?
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