生徒目線
ヒーローからのさくらんぼ?!(指導方法)
この問題は、ヒーローが助けに来てくれるんだよね。あ、こうなるとさくらんぼができるぞ!これは小学1年生の授業の1コマです。皆さんは何の授業をしているか分かりますか?
正解は、【くりさがり引き算の筆算】です。54-16を筆算でやるとき、まずは4-6をやろうとしますが、そのままではできないので10の位から1を借りて14-6を計算するのが一般的です。しかし「1を借りてくる」という表現が子供には難しく、計算ができずに止まってしまうことがあります。
その時に現れるのが10の位のヒーローです。計算ができないときに、ヒーローが助けにきてくれるよ。そうすれば計算ができるね。これは前やったさくらんぼ算だ!10の位からヒーローが1人助けに行ってしまったから、10の位は1つ数が小さく なるね。こう伝えてあげるだけで、指導がスムーズに進み生徒の理解が深まりました。
伝え方1つで生徒に興味を持たせることができます。計算のやり方でもストーリーを作ってあげると頭に残りますし、テストでもこれを思い出しながら取り組んでくれました。
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