中学受験
受験勉強とは?~中学受験編~(受験対策)
最近では中学校受験も比較的一般的になってきましたね。今回は、そんな中学校受験の受験勉強について考えてみたいと思います。
①学校のテストは満点をとる意識
中学受験と学校のテストは別物と考えている方もいるかもしれません。確かに実際の試験問題を見ると、中学受験特有の難しい問題も多く出てきます。しかし、よく考えて欲しいのです。学校の基本問題が完璧に解けずに、どうして難しい問題を解くことができるでしょうか。仮に解けたとして、本当に理解したと言えるのでしょうか。中学受験はよく「解法暗記」と言われます。ですが、その解法にはきちんと理由があるのです。その理由の根底にあることこそ、教科書や学校のテストで問われていることなんです。単元毎の問題なら解けるけど、模擬試験の問題だと点がとれないということはありませんか?そういった生徒さんの点がとれない原因は、そこにあるのです。
② 息抜き用の勉強も用意する
とは言えども、中学受験では覚えることが多いのも事実です。しかし、あまり勉強の量を増やしすぎると、生徒さんのやる気はなくなってしまいますよね。だって、まだ小学生の子供なんですから。「受験だから」と割り切って勉強できるほど、精神的に熟していません。そんな時は「息抜きの勉強」をしましょう。例えば、ことわざ・慣用句、四字熟語などは、マンガで覚えるようなタイプの本が売っています。それを使って「息抜きの勉強」をしましょう。勉強の中にも、生徒さんのモチベーションを保ったり、やる気を高めたりするものがあると、勉強が長続きしていきます。
私は中学受験の勉強は特に、生徒自身が楽しむことが大事だと思っています。やらされている勉強では、ただやっているだけになり実力はつきません。「理解する」ことで問題を解く楽しさを知り、疲れたときには「息抜きの勉強」。それを毎日繰り返していけば、どんどん実力がついていきますよ。
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