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受験勉強とは?~高校受験編~(受験対策)

2016.11.29

気温が下がってくると、受験シーズンが近づいてきたなと感じますね。今日は、高校受験の勉強について考えていきましょう。

 

①基本知識の徹底

皆さんは計算ミスや単語のスペルミス等の凡ミスでテストの点数が下がった経験はありませんか?ほとんどの人は、この経験があると思います。受験本番では、このミスが命取りです。数学であれば計算問題を正確に解けるように反復練習、英語であれば単語を正確に覚えることと基本文法の徹底(教科書の「目標文」を完璧にすること)、理科社会であれば教科書の太字の言葉を覚えることを意識して勉強していきましょう。

 

②分からないもの・間違えたものは先生に聞く

答えを見てわかった気になっていませんか?私は必ず授業の最初に「宿題で分からなかったとこなかった?」と聞くようにしていますが、ほとんどの子は「なかった」と答えます。しかし宿題で×がついているところを「これは何で間違えたの?」「正しい答えは何?」と聞くと、「うーん…」と答えられない場合が多いです。間違えた問題は先生に聞きましょう。学校の先生に聞けば内申対策にもなり、一石二鳥です。よく、質問の仕方がわからないという生徒さんもいるので、テンプレートの質問の仕方を書いておきます。「この問題は○○が分からなくて間違えたのですが、○○を使って××すると解けるということであってますか?」もしくは「○○を使ってここまでは出来たのですが、ここから先が答えを見てもよく分かりません」という聞き方がベストです。「この問題がよく分かりません」という質問では内申は上がらないので、注意してください。「質問すること」だけでなく「そこまで意識して勉強していること」も大事なんです。

 

高校受験が人生で初の受験という人も多いと思います。「勉強すれば点数が上がる」と勘違いしている子が多いですが、正確には「『意識して』勉強すれば点数が上がる」です。問題集をただひたすら解いても、残念ながら点数はほとんど上がりません。『覚えるべきことを覚えて』→問題演習して→『間違えたものを理解する』ことが、意識して勉強するということです。第一志望の高校に行けるように、今日から意識を変えてみよう!

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