計算に感動
興味(自宅学習)
私は学生時代(特に中学時代)あまり勉強をしていませんでした。でも、唯一陰で頑張っていた科目があります。それは数学です。理由は簡単です。数学が昔から好きだったからです。
英語や社会など他科目では芳しくない点数でも、数学だけは結果を出していました。半分は意地とプライドですね。そのきっかけは何か?と思い返すと、小学生のとき家でたまたま見つけた「数学おもしろ事典」という本でした。この本の中にある計算に感動してしまったのです。それは、、、
12345679×9
という計算です。ただの掛け算ですが、まずは筆算を使い自力で解いてみてください。
いかがでしょうか?途中から「もしかすると答えはこうなるんじゃないか、
、、」となったと思います。そうなんです。これは答えがゾロ目になるんです。初めて解いた時、純粋に「すごい!」と感動したことを今でも覚えています。しかしこの計算はこれでは終わりません。次の計算も試してみてください。
12345679×18
12345679×27
12345679×36
ここまでやれば気がつきましたよね?実はかける数を9の倍数にしていけば全てゾロ目になるんです。数字は面白いと初めて思えた計算です。
これを知った次の日は学校で自慢げにみんなの前で披露し、みんなの驚いたリアクションに満足していました。今思い返すと、計算に感動しただけではなく、人に喜んでもらったことも数学を好きになる理由の一つだったのかもしれません。
人それぞれ興味の対象は違います。でも、身近なところにその対象はあります。暇なときに普段読まない本でも見てみると、新たな発見があるかもしれませんね。
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